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ホーム > GVプログラムとは > 九州大学法学部AO入試の新しい挑戦 ~少人数精鋭一貫教育の理念~

九州大学法学部AO入試の新しい挑戦 ~少人数精鋭一貫教育の理念~

新AO創設の経緯

九州大学法学部は、平成12年全国の国立大学に先駆けて、AO入試を導入しました。しかし導入から9年後の平成21年、当初の導入目的であった「ユニークな人材の獲得」が、受験対策の徹底等によって困難になり、他の選抜方法との間に有意な差が見いだされなくなったため、これを廃止いたしました。
しかし、本学法学部は「ユニークな人材の獲得」をあきらめた訳ではありません。「現在の社会で嘱望される『ユニークな人材』とは、どのような人材だろう」「そのような人材を育てるため大学に求められていることとは,何だろう」と議論を重ねた結果、「法律的専門性を持つグローバル人材」という答えにたどり着きました。

九州大学の実績

九州大学大学院法学府では、平成6年に英語のみで修士(法学)の学位を取得できるLL.M.コースを我が国で初めて設置し、以来、世界約50の国と地域から400名を超える卒業生を輩出して、欧米のトップ大学のLL.M.に匹敵する実績を挙げてきました(詳細はこちら)。過去18年間にこのコースで学んだのは、たった1人の日本人をのぞき、全て外国人で、さながら日本の中の小さなグローバル社会となっており、世界中に卒業生のネットワークが広がっています。

新AOコース=”Global Vantage Program”とは

本学法学部は、このLL.M.コースに進学するに十分な英語力と法学の基礎を身につけた学生を育て、さらに法学部~LL.M.一貫教育を行うことにより、「法律的専門性を持つグローバル人材」を養成するコースを、"Global Vantage Program(以下GV)"として創設することとしました。そしていま、必要な科目の設置とカリキュラム整備、外国人教員の任用、短期・長期留学支援体制の整備、LL.M.進学のための英語集中コース、LL.M.早期入学制度など、この目的を達成するためのシステムの目処が、ようやくたちました。満を持して、平成27年度から、AO入試を復活し、「法律的専門性を持つグローバル人材」を目指し、国際的に活躍する夢を持った受験生を募集します。
すなわち、GVとは、単なるAO入試制度の名称ではなく、入学後の、法学部~大学院一貫教育を通じた、「法律的専門性を持つグローバル人材の養成」という明確な目的を持った、一連の教育コースの名称でもあります。

昨今、就職などに有利として、学部選択でも「理高文低」傾向が強いと言われていますが、これは日本の社会が「専門性」をもった「即戦力」のある学生を望んでいるからだと思われます。従来法学系の学部・大学院の多くは、そのような観点での教育を行ってきませんでした。
これに対し本学LL.M.では、国際ビジネス法の実践的な最先端の課題について、多くの外国人と切磋琢磨しながら学ぶことができ、また授業も論文も課外での友人との会話も全て英語ですから、国際ビジネスの場で活躍できる専門性と、グローバル社会での十分なコミュニケーション力を身につけることができます。すでに入試段階で、受験生の皆さんには、試験対策で対応可能な「受験英語」にとどまらず、TOEFL等の英語能力試験のスコアを参考として提出していただくなど、真の語学力を身につける意欲を測ることとなっております(詳細はこちら)。受験生の皆さんには、ぜひこのゴールをめざして、受験勉強段階から、単に試験に受かるためだけではない、社会で活躍するために本当に必要な能力の涵養に努めていただきたいと思います。

GVプログラムの「少人数精鋭一貫教育」

AO入試で入学した学生は、法学部生に課された通常の授業に、まず真剣に取り組んでいただきたいと思います。法学の基礎がしっかりしていないと、応用法学である国際ビジネス法を理解することができないからです。ただしそのうちのいくつかの授業は、英語で提供されますし、少人数教育であるゼミの一部は外国人教員等が担当しますので、これらを積極的に履修していただきます。また、これらのゼミを通して、きめの細かい指導を行い、複数の留学機会を提供します。さらに、高年次にはLL.M.コースの留学生とともに英語で学べる機会を提供します。
以上の課程を通じて、GVプログラムの学生には、専任のチューターが一人ひとりの学修進捗度を把握しつつ、適切な指導を行います。

こうして優秀な成績を修めた学生には、選考を経て、LL.M.へと進学していただきます。LL.M.では、上記の通り、世界中から集まったエリートと共に、英語のみによる講義やゼミを受け、英語のみで修士論文を執筆してもらいます。
(なお、LL.M.への進学は強制ではなく、進路を法科大学院や九州大学大学院法学府(研究大学院)、外国大学院、企業等に変更した場合でも、学士の学位は取得できます)。

このGVプログラムの具現化は、九州大学法学部内で着々と進んでいます。すでに平成22年度から、「法学部生国際化プロジェクト」として、上記カリキュラムの整備をはじめており、今後も27年度に向けて拡充する予定です。また、平成24年度からは「スパイラル型協働教育モデル:リーガルマインドによる普遍性と多様性の均衡を目指して」プロジェクトがスタートし、九州大学法学部生が、アジア各国の大学と共同して、ショートターム交流やセメスター交流を通じて、法学部生の国際化を図っております。このプロジェクトは、日本学術振興会の「世界展開力強化事業」に採択されました(詳細はこちら)。この流れは、GVプログラムにも継承・展開される予定です。


もとより、法学や法実務は社会活動のすべてを対象にしており、自然科学・人文科学・社会科学全般についての広い基礎知識や教養を背景にして、初めて成り立つものです(たとえば、最新技術に関する特許紛争で、政治的緊張関係にある、異文化を持った国の企業とビジネス交渉を行う場面を想像してみてください――これは、国際ビジネス法の分野では日々現実に生じていることです)。法律的専門性は一瞬のひらめきや短期間の努力で身につく学知やスキルではなく、継続的学修や知的好奇心の維持が不可欠です。
GVプログラムは、学部と大学院での継続的な一貫教育で、「法律的専門性を持つグローバル人材」の養成を目指しますが、すでに高等学校教育の場において、その下地作りは不可欠です。高校で現在行われている学修が、教科や内容にかかわらず、10年・20年先のキャリアと不可分に結びついていることを意識しつつ、長い視野を持って着実に学修に取り組まれていただきたいと思います。

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九州大学法学部

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